X-Pro3の相棒でXF23mm F2ばかり登場していますが、XF35mm F2も使っています。
こちらも23mmと並ぶ、軽くて安い良いレンズです。
クラシックネガばかり使っていますが、現像するときに夕暮れ時はASTIAもいいなあと思いました。
間が空き、次の旅行も挟まってしまったのですが、Edinburgh編の続きです。
スコットランドのさらに北にあるInvernessに向かいます。Edinburghからは鉄道で3時間半ほどです。
Invernessはハイランドやスペイサイドの蒸留所に近く、ツアーも多く出ているので、ウイスキーの蒸留所めぐりの起点としてはおすすめです。
ネッシーのネス湖も近いらしいです。
M&Sで買った寿司を食べました。正確に覚えていないですが、800円ほどで高かった記憶があります。味はかなり美味しかったです。
あとから値段の差で気づくことになるのですが、M&Sというスーパーは日本でいうと成城石井的な立ち位置のスーパーらしく、少し高めの買い物をしていたみたいです。
すでに夜の8時半ですが外は全然明るく、寒さのため宿にこの日は直行しました。
Ardross & Glencairnという宿で、少し駅から離れていますが、広くてリーズナブル(1泊6000円ほど)で、スタッフの方も優しかったです。
当初この日は蒸留所バスツアーの予定でしたが、のんびり回りたいこともあり、個人で回ることのしました。
バスを予約したのですが、スマホの充電器を宿に忘れてしまうトラブルが有り、鉄道で移動することにしました。
この日は曇り時々雨という様子です。
Inverness駅です。バーガーキングとサブウェイがあるので、個人的にはポイントが高いです。
蒸留所は有名な所では、GlenmorangieやTomatinが近いのですが、Glenmorangieは閉館日で、Tomatinは鉄道ではいけなそうなので、少し離れたDalwhinnieに向かうことにしました。
InvernessからDalwhinnieはScotRailで1時間15分ほどなのですが、本数がかなり少なく、周辺にはほとんど何もないので、事前によく調べたほうが良さそうです。
標高300mほどですが、そこまで高い山が周りにないので、高原のような感覚です。
人工物がほとんどなくて空気も美味しいです。
駅から1kmほど歩くとDalwhinnie蒸留所に着きます。他に大きな建物はないので、迷わずたどり着けました。
ギフトショップと試飲できるカウンターがあります。ツアーもあるようですが、出遅れたこともあり間に合いませんでした。
蒸留所限定のDalwhinnieを飲みました。スコットランドは比較的日本人観光客が少ないのですが、ウイスキーファンは結構訪れるようで、こちらにもいました。
すでに夕方で蒸留所も閉館になるので、Dalwhinnie駅に戻ったのですが、4月にしてはやたら寒い日で、待合室ではしのげないほどでした。
周辺には建物がほとんどないのですが、駅から少し歩いたところにカフェバーがあり、そちらにお邪魔しました。
店主やスタッフの方はとても気さくで、ピートが効いたウイスキーを選んでくれました。(Spay FumareとTomatin cu bocanをいただきました)
店主曰く、「日本からよく観光客が来るけど、ピートが好きな人は珍しいよ!」ということでした(笑)
ウイスキーと紅茶をいただいた後、また駅に戻ってきました。
高緯度なこともあり、20時半近いのですがまだ明るいです。
前回の続きです。
書きだめはしていないのですが、今年中に最後までかければと思います。
London周辺ではぐだついていた天気ですが、Edinburghに到着すると快晴になっていました。
ホテル近くのHeymarketの駅前です。
ホテルに荷物を置いて休憩を終えた頃にはすでに18時でしたが、緯度と時期の関係で日没は21時くらいらしく、少し観光することにしました。
Calton Hillを目指して歩きます。
街全体が世界遺産ということもあり、中世の建物が至るところにあります。
坂は多いです。駅から15分程歩くと、Calton Hillに着きます。
市街地方面です。日没付近に見るときれいそうですが、19時半なのにまだ日が落ちる気配はないです。
海側の景色です。広角レンズで収まらないほどの眺望でした。
丘の上ということもあり、風が強く寒かったので、残念ながら日没まで粘らずに撤退しました。
ホテルはHeymarket Hotelに宿泊しました。
Edinburgh中心部からは少し離れていますが、リーズナブルで、窓からは桜のある庭が見えました。
宿以外はノープランだったので、行く場所を全く決めていなかったのですが、とりあえず中心部を歩いてみることにしました。
旧市街の方面です。観光スポットも多い街ですが、人もそこまで多くなく、治安もかなり良さそうです。
坂が多く、間近で見ると建物も斜めだったりで面白いです。旧市街側のホテルは少し高めではありますが、次回泊まってみたいです。
このあと駅の近くにある、スコットランド国立美術館に向かいました。入場料は無料で、有名な絵もあるのでおすすめスポットです。
建物の作りもきれいです。1時間半ほど滞在して、お土産で大きい冊子を買っていきました。
ホテルまで歩いて戻りながら、Johnnie Walkerのお店に向かいます。
店内の写真は収めていないのですが、限定商品などもあり、スコッチウイスキーファンには結構好評のようです。
ウイスキーストーンやJohney Walkerの小瓶のセットなどを購入しました。
時差や移動などで疲労がたまっていたようので、半日ほどで観光は切り上げました。旧市街側の散策があまりできなかったので、いずれまた訪れようと思います。
Dalwhinnie 15年とVOSSを買ってホテルでのんびりしました。
VOSSはスコットランドでは400円ほどで、日本ほどは高くなかったです。
4日目の前半は、前日に決めたBerwickを観光することにしました。
車窓から見てなんとなく決めたので事前情報はなしですが、その場で良さそうなところに行けるのが、ノープラン旅のメリットでもあります。
BerwickはEdinburgh南東にある、イングランド最北の町です。
Edinburghからは45分で、往復29£(4,800円ほど)でした。
若干雲もありますが、この日もだいたい晴れました。
特に観光地というわけではなさそうですが、建物はレンガ造りでいい感じです。
海に向かいます。駅からは1.5kmほど歩きます。
海側に出ると、小高い丘から開けた景色が見えます。雲が出てしまいましたが、のどかで雰囲気のよい場所です。
駅方面に戻り、川沿いに来ました。
Royal Border Bridgeという1850年に出来た鉄道橋です。
行きもAzumaでこの上を通ってきたのですが、2世紀前の石レンガで出来た橋の上を、現代の高速鉄道が走っていることに驚きです。
半日ほどでしたが、Berwickも歴史的な見どころが多く、楽しめました。