前回のスウェーデンのMalmöに続き、元日にコペンハーゲンを観光しました。
当初の予定では、スウェーデン北部のKirunaに向かうつもりだったため、行き当たりばったりの街歩きとなりました。
コペンハーゲン周辺の観光は、交通機関が乗り放題のCity Passが便利です。
主な観光スポットとコペンハーゲン空港は、zone1から4に収まっているため、遠くまで行かなければ、一番安いsmallで問題ないと思います。
(地図はこちら: https://dinoffentligetransport.dk/en/find-tickets/day-tickets/city-pass)
コペンハーゲン中央駅から地下鉄で5分くらいのKongens Nytorvという駅です。
冬の時期は、欧州の北側は曇りが多いみたいです。
この一帯は観光客が多く、スウェーデンでは全く見なかった日本人のツアー客も何グループか居ました。
カラフルな建物が多いですが、その中でもHUAWEIの赤い看板が一際目立ちます。
運河沿いのニューハウンの街並みです。
飲食店が多いようで、元日から賑わっています。
先ほどのKongens Nytorv駅から近く、運河も1周して数百mくらいなので、1時間もあれば一通り見ることができます。
少し中央駅の方向に歩くと、クリスチャンスボー城が見えてきます。
ロイヤルコペンハーゲンの本店もこの辺りにありますが、残念ながら元日はお休みでした。
高級ブランドの店舗が多く、日本でいうと銀座のような雰囲気です。
チェーン店のコーヒーでも一杯1000円と、高めの価格設定に感じました。
このあとは雨も降っていて、少し肌寒かったので、早めにホテルに向かうことにしました。
コペンハーゲン中央駅から1駅のDybbølsbroという駅です。
コペンハーゲンはビルも個性的な形のものが多く、海も近いこともありフォトジェニックな街です。
ちなみに、この日はスウェーデン北部でかなりオーロラが見えたらしく、ホテルでライブカメラをずっと見ていました。
行きのスカンジナビア航空でも、窓からうっすらとオーロラを見ることができました。
機内からは手持ち長秒露光や映り込みできれいには撮れませんが、オリオン座もちょうど出ていました。
オーロラの強さを表すKp-indexでは10段階あるうちの1から2ほどの強さで、微弱なオーロラは肉眼では白っぽく見えるため見落としがちですが、カメラを通すとはっきり緑色に見えます。
北回り航路ではアラスカを通るあたりでチャンスがあり、この時はバロー岬北東の北極海上で見ることができました。
地上でのオーロラ撮影の方は残念ながらこれで3回失敗していますが、これからの人生の宿題にしたいと思います。