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フランス・ストラスブール一人旅 in 2020

この前のノルウェー旅行で、旅行プランを完全に立て直した際に1日日程を空けて、フランス・アルザスのストラスブール(Strasbourg)まで足を伸ばすことにしていました。

 

ストラスブールはドイツのと国境よりなので、フランクフルト国際空港からバスで移動しました。

この日はトロムソからの移動だったので、時差がないにもかかわらず10時間ほどかけて数千kmの移動になりました。

 

空港からは現地の高速バスを利用したのですが、元日だったこともあってか、200kmほど離れているのに8ユーロ(1000円弱)という、安すぎて若干怖いくらいのバスでした。

 

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ストラスブールの観光はこれといった決まったスポットがあるわけではなく、街全体が古めかしい建築でできているので、全体を歩いて回るのがおすすめです。

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ドイツとの国境付近なので、様々な様式の建物が合わさって街ができています。

 

駅から、川の中洲になっている中心部に歩いていきます。

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駅から30分ほど歩いたところに、ストラスブール大聖堂があります。 

 

今回はあまりお店には立ち寄らなかったのですが、この辺りはお土産屋やレストランがカフェなどが多くありました。

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かなり大きくて、広角レンズでぎりぎり収まるくらいのスケールです。

 

中洲の反対まで行くと、観光客が反対側から多く歩いてきたので、ツアー客はこの辺りからスタートするのかもしれません。

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アーチ状のストラスブールの駅舎です。帰りは高速列車で帰りました。

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今回も天候に恵まれなかったのですが、冬のノルウェー・ロフォーテン諸島はリベンジしたいと思います。

フランスも、パリはまだ訪れたことがないので、機会があれば巡ってみたいです。

ノルウェー旅行記 年越しTromsø編

Oslo、Bodøを経て、3つ目の宿泊地Tromsø編です。

 

今までの記事はこちら。

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Tromsø観光

Tromsøは北緯70度付近に位置する、ノルウェーの北極圏内では最大の都市です。

 

北欧のオーロラ観測スポットとしても有名で、海流の影響で緯度の割に温暖なため、真冬でもそれほど気温が下がりません。

 

空港からはバスで市街まで行きます。

 

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12/31の朝の様子です。

大雪だったこともあってか人通りが少なかったです。

 

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おすすめスポットの北極教会です。

市街地からは、バスで橋を渡って行きます。

 

複数の系統がここを通るので、年末年始でも10~20分に1本ほどバスがあります。

 

この近くにfjellheisenというロープウェーがあり、山頂からトロムソを一望できるのでそちらに向かいました。

 

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北極教会から乗り場までは歩いていけるのですが、目印もなく道が分かりづらいです。

市街地から直接行くバスもあるので、時間が合えばそちらも良いと思います。

 

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山頂からの景色です。一面雪なこともあり、とてもきれいでした。

 

この日は風も強く、山頂の温度も-10度ほどだったので、あまりの寒さに少ししか外には出れなかったのですが、帰り際にたまたま虹色に光る雲を見ることができました。

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駅にはカフェもあるので、そちらで暖を取っていました。

 

オーロラツアー

2日オーロラツアーに参加する予定だったのですが、天候があまりにも悪いこともあり、最初の1日だけ参加しました。

 

バスに乗って、その時間の天候に合わせて見れる場所に移動する、いわゆるチェイス型のツアーに参加しました。

 

その日は西の方のフィヨルド地帯まで移動しました。

 

雲が厚いこととオーロラの活動が弱いこともあり、目視ではあまり見えなかったのですが、カメラで高感度で撮ると若干写っていました。

 

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水平線にぼんやりと出ている感じで、下の方も大体が雲に隠れていました。

ただ空気はきれいで、左上の方に星がたくさん写っていました。

 

右下の青い光は目視でも見えましたが、オーロラかどうかは不明です。

 

 

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別の場所で撮った写真には、北斗七星がしっかり写っていました。

 

この日が大晦日だったので、年越しの瞬間はトロムソで迎えました。

市街では、民家から花火が打ち上がっていました。

ノルウェー旅行記 雪のBodø編

旅の中盤は北極圏の港町、Bodøにいました。

 

Bodøってどこ

ここ。北緯67度の北極圏の町です。

ロフォーテン諸島への船が出ている町で、オスロから行けるノルウェー国鉄の終着駅でもあります。

(もう少し北にNarvikという町があり、こちらはスウェーデンからの鉄道の終着駅です)

 

1泊目 Thon Hotel Nordlys

オスロから飛行機で移動して夜にボードーの空港につきました。

氷点下でしたが、市街地までは1kmほどなので、徒歩で移動しました。

 

Thon Hotel Nordlysというチェーンのホテルに宿泊しました。

 

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こんな感じのオーロラ感ある部屋に泊まりました。

ここに一泊して、次の日高速船でロフォーテン諸島のSvolværという村に向かう予定でした。

 

Bodø観光

ボードー自体は小さな町で、観光地ではないので半日ほどで市街地を回れます。

 

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朝の港です。

北極圏はこの時期極夜なので日は昇らないのですが、これくらいの明るさの薄明の時間は結構長いです。

 

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奥の建物が、Bodø駅です。

年末で吹雪なので誰も歩いていません。

 

駅舎の中に入ってみました。

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この日は、Trondheim行の列車が2本出ているのみだったようです。

カフェも併設されていたのですが、年末だったためか開いている気配ではありませんでした。

 

駅舎は暖かく、Wi-Fiもあります。

 

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レストランはほとんど閉まっていましたが、バーガーキングは空いていました。

セットで1800円くらいなのでかなり高いです。

 

このあと18時発の高速船で移動する予定だったのですが、なんと強風で欠航することになってしまいました。

 

ということで、急遽この港町Bodøにもう2泊することになってしまいした。

 

2,3泊目 Radisson Blu Hotel

開いてるホテルで良さそうなホテルを探して、Radisson Blu Hotelというホテルに決めました。

 

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窓からの景色は良かったです。

 

ただ12/29にもなるとバーガーキングすら閉まり、食べるものに困りました。

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この日は、コンビニしか開いていなかったので、ホットドックやアイスクリームでしのぎましたが、なんとも思い出に残る町になってしまいました。

 

ロフォーテンへ行くには

Bodø経由ではロフォーテン諸島の各地に高速船やカーフェリーが出ていますが、強風で止まることもあるので注意しましょう。

 

高速船の乗り場は大型船との乗り場と異なるので、気をつけてください。

高速船はこちらで、

 大型船はこちらです。

 

他にはNarvik経由でバスで行く方法や、空路でLeknesまで行く方法があるので、天候に左右されづらいこちらをおすすめします。