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ノルウェー旅行記 年越しTromsø編

Oslo、Bodøを経て、3つ目の宿泊地Tromsø編です。

 

今までの記事はこちら。

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Tromsø観光

Tromsøは北緯70度付近に位置する、ノルウェーの北極圏内では最大の都市です。

 

北欧のオーロラ観測スポットとしても有名で、海流の影響で緯度の割に温暖なため、真冬でもそれほど気温が下がりません。

 

空港からはバスで市街まで行きます。

 

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12/31の朝の様子です。

大雪だったこともあってか人通りが少なかったです。

 

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おすすめスポットの北極教会です。

市街地からは、バスで橋を渡って行きます。

 

複数の系統がここを通るので、年末年始でも10~20分に1本ほどバスがあります。

 

この近くにfjellheisenというロープウェーがあり、山頂からトロムソを一望できるのでそちらに向かいました。

 

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北極教会から乗り場までは歩いていけるのですが、目印もなく道が分かりづらいです。

市街地から直接行くバスもあるので、時間が合えばそちらも良いと思います。

 

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山頂からの景色です。一面雪なこともあり、とてもきれいでした。

 

この日は風も強く、山頂の温度も-10度ほどだったので、あまりの寒さに少ししか外には出れなかったのですが、帰り際にたまたま虹色に光る雲を見ることができました。

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駅にはカフェもあるので、そちらで暖を取っていました。

 

オーロラツアー

2日オーロラツアーに参加する予定だったのですが、天候があまりにも悪いこともあり、最初の1日だけ参加しました。

 

バスに乗って、その時間の天候に合わせて見れる場所に移動する、いわゆるチェイス型のツアーに参加しました。

 

その日は西の方のフィヨルド地帯まで移動しました。

 

雲が厚いこととオーロラの活動が弱いこともあり、目視ではあまり見えなかったのですが、カメラで高感度で撮ると若干写っていました。

 

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水平線にぼんやりと出ている感じで、下の方も大体が雲に隠れていました。

ただ空気はきれいで、左上の方に星がたくさん写っていました。

 

右下の青い光は目視でも見えましたが、オーロラかどうかは不明です。

 

 

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別の場所で撮った写真には、北斗七星がしっかり写っていました。

 

この日が大晦日だったので、年越しの瞬間はトロムソで迎えました。

市街では、民家から花火が打ち上がっていました。

ノルウェー旅行記 雪のBodø編

旅の中盤は北極圏の港町、Bodøにいました。

 

Bodøってどこ

ここ。北緯67度の北極圏の町です。

ロフォーテン諸島への船が出ている町で、オスロから行けるノルウェー国鉄の終着駅でもあります。

(もう少し北にNarvikという町があり、こちらはスウェーデンからの鉄道の終着駅です)

 

1泊目 Thon Hotel Nordlys

オスロから飛行機で移動して夜にボードーの空港につきました。

氷点下でしたが、市街地までは1kmほどなので、徒歩で移動しました。

 

Thon Hotel Nordlysというチェーンのホテルに宿泊しました。

 

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こんな感じのオーロラ感ある部屋に泊まりました。

ここに一泊して、次の日高速船でロフォーテン諸島のSvolværという村に向かう予定でした。

 

Bodø観光

ボードー自体は小さな町で、観光地ではないので半日ほどで市街地を回れます。

 

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朝の港です。

北極圏はこの時期極夜なので日は昇らないのですが、これくらいの明るさの薄明の時間は結構長いです。

 

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奥の建物が、Bodø駅です。

年末で吹雪なので誰も歩いていません。

 

駅舎の中に入ってみました。

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この日は、Trondheim行の列車が2本出ているのみだったようです。

カフェも併設されていたのですが、年末だったためか開いている気配ではありませんでした。

 

駅舎は暖かく、Wi-Fiもあります。

 

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レストランはほとんど閉まっていましたが、バーガーキングは空いていました。

セットで1800円くらいなのでかなり高いです。

 

このあと18時発の高速船で移動する予定だったのですが、なんと強風で欠航することになってしまいました。

 

ということで、急遽この港町Bodøにもう2泊することになってしまいした。

 

2,3泊目 Radisson Blu Hotel

開いてるホテルで良さそうなホテルを探して、Radisson Blu Hotelというホテルに決めました。

 

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窓からの景色は良かったです。

 

ただ12/29にもなるとバーガーキングすら閉まり、食べるものに困りました。

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この日は、コンビニしか開いていなかったので、ホットドックやアイスクリームでしのぎましたが、なんとも思い出に残る町になってしまいました。

 

ロフォーテンへ行くには

Bodø経由ではロフォーテン諸島の各地に高速船やカーフェリーが出ていますが、強風で止まることもあるので注意しましょう。

 

高速船の乗り場は大型船との乗り場と異なるので、気をつけてください。

高速船はこちらで、

 大型船はこちらです。

 

他にはNarvik経由でバスで行く方法や、空路でLeknesまで行く方法があるので、天候に左右されづらいこちらをおすすめします。

 

ノルウェー旅行記 Oslo編

年末年始にノルウェー(とついでにドイツ、フランス)に行ってきました。

 

目的地はロフォーテン諸島という北極圏の島でしたが、残念ながら色々あって到達できませんでした。

今回は宿と飛行機を全て自分で手配したので、割と苦難の連続でした。

 

撮影機材

ボディはα7 IIIで、レンズは

・FE 16-35mm F2.8 GM

・Sonnar 55mm F1.8

にしました。この組み合わせはコンパクトで正解だったかなと思います。

だいたい半々くらいで使いました。

 

モスクワ経由オスロ行

安かったのと遠回りでないという理由で、アエロフロートでモスクワ経由で行きました。

12/26の昼発で、夜にシェレメーチエヴォという空港で乗り継ぎでしたが、乗降客に対してセキュリティチェックの口がとても少なく、ここだけで1時間くらい待たされたので注意が必要です。

 

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機内食です。結構美味しかったです。

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オスロ到着

オスロ空港に到着しました。オシャレ空間でした。

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今まで行った空港の中で一番オシャレでした。

空港をじっくり巡るのもよいと思います。

 

市街地に出るには、バスや鉄道に乗る必要があります。

券売機もありますが、24時間券はコンビニなどで買う必要があります。

自分は間違えて、オスロ市街をエリアの含まない券を買ってしまったので、注意してください。

 

ホテル前の道です。

 

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 気温はだいたい-5℃くらいでした。

こんな感じで人通りもなかったのですが、なんと予約したホテルが閉鎖中で、よく扉を見ると隣のホテルにいけと書いてありました。

 

オスロ観光

翌日、オスロ市街を半日観光しました。

 

空港からは若干離れていて、鉄道などで移動する必要があります。

自分はノルウェー国鉄(VY)を利用しました。

 

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オスロの朝。

 

最初にムンク美術館に向かいました。歩くと少し距離があるので、地下鉄でTøyenという駅に向かいます。

 

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「叫び」も近くで見ることができます。

 

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カフェでコーヒーを飲んでのんびりしていました。

 

オスロに戻って、2時間ほど街歩きをしました。

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オスロ駅はこんな様子です。

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